ユーザーインタビュー:冷エール導入!風の森が叶えた至高の16℃

佐賀県の名湯・武雄温泉で豊かな大自然と極上のリラックス体験を提供する『奥武雄温泉 風の森』。同施設では「良質な温泉水で水風呂を楽しんでほしい」という強いこだわりの一方、23℃という源泉温度の冷却とオペレーションの負荷に悩まされていました。今回は、ブロスサウナのチラー『冷エール』を導入し、顧客満足度の向上と大幅な業務効率化を同時に実現した舞台裏について、詳しく話を伺いました。

目次

温泉水風呂へのこだわりと、氷冷却が抱えていた限界

大自然を感じられるサウナ室

はじめに、サウナと水風呂へのこだわりについて教えてください。
当施設では、お客様に最高のリラックス体験を届けるため、サウナだけでなく水風呂にもこだわりを持っています。水道水ではなく「せっかくなら良質な温泉水で水風呂を楽しんでいただきたい」というオーナーの強い想いがありました。
しかし、当施設の源泉温度は約23℃。温泉としては心地よい温度ですが、サウナの後の水風呂としては少し物足りない温度です。そこで導入当初は、製氷機の氷を投入して温度を下げて対応していました。

氷で冷却する中で、どのような課題が出てきたのでしょうか?
有難いことにサウナのご利用客が急増するにつれて、製氷機の氷の製造が追いつかなくなってしまったんです。また、氷を入れてから冷えるまでに時間がかかるため、お客様へ最高の状態でお渡しするのに苦労していました。
さらに、当時のご利用客からの口コミで「氷で冷やした水だとちょっと残念」といったお声が届いたこともありました。氷を運んで投入する作業自体も毎回10〜15分ほどかかっており、スタッフの業務負担や人件費の面でも課題を感じていました。
そんな時、「短時間で急激に水を冷やせる設備はないか」と検討を始め、オーナーの知人であるサウナ愛好家の方からチラーの存在を教えていただきました。

ブロスサウナを選んだ理由 メーカーへの確かな信頼と第一印象

『奥武雄温泉 風の森』様の水風呂

さまざまなメーカーがある中で、なぜブロスサウナの『冷エール』を選ばれたのでしょうか?
オーナーの中で「サウナの専門メーカーといえば、やっぱりブロスサウナさんだ」という強い信頼感があったようです。「それなら、まずはブロスサウナさんに相談してみよう」となり、すぐにお問い合わせをさせていただきました。

初めて『冷エール』をご覧になった時の第一印象はいかがでしたか?
正直なところ、「本当にこんな短時間で水が冷やせるのかな?」と半信半疑な気持ちもありました(笑)。それくらいコンパクトで、本当に希望通りの冷却力があるのか驚きがありましたね。

設置と運用のリアル 現場の工夫と設置場所の課題克服

スタイリッシュなととのいスペース

実際の設置にあたって、大変だった点や工夫された箇所はありますか?
当施設のサウナはプライベートサウナで、設置されている浴槽も一般的なものです。そのため「既存の浴槽にどうやってホースを入れ込むか」という点や、ウッドデッキ自体が限られた広さだったため「チラーの置き場所」に頭を悩ませました。
精密機械ですので、水が直接かかる場所には置けません。また浴槽の上が屋外で屋根がほとんどないため、強い雨が降った際の雨よけ対策や、設置場所の確保が最大の課題でした。電源コードの長さが足りない場面もありましたが、防水仕様の延長コードを活用することでスムーズに解決できました。

現場スタッフの方々の使い勝手やメンテナンス性はいかがですか?
操作面に関しては不便な印象は特にありません。モニターが見やすいので直感的に操作できます。ただ、屋外設置のため日差しが直接当たるとモニターが見えにくくなることがあるので、日よけなどの配慮はあると便利ですね。
また、季節としては気温が上がり始める6〜7月頃から本格稼働させていますが、日常のお手入れとしてはフィルターの掃除がまぁまぁ大変だなと感じるポイントです。ただ、手順さえ慣れてしまえば問題なく運用できています。

真夏でも理想の16℃!顧客満足度と回転率の大幅アップ

木のぬくもりと目の前に広がる自然に癒される

暑い夏の時期でも、希望通りの水温まで下がっていますか?
はい!オーナーの「サウナの水風呂といえば、絶対に16℃だ」というこだわりから、設定温度は16℃にしているのですが、外気温が高い夏場でも理想通りキンキンに冷えた水風呂を作れています。
導入前は氷の補充状況によって水温にばらつきが出ることがありましたが、導入後は時間を問わず、いつでもお客様に満足いただける最高の水温でお迎えできるようになりました。口コミの質もガラリと変わりましたね。

ビジネス面(収益や稼働率)での変化はありましたか?
当施設のサウナは90分7,700円という高単価な価格設定をさせていただいていますが、オープン当初から大変大きな反響をいただいております。現在では1日平均6回転のうち、平均3〜4回転という高い稼働率を維持できています。
大自然に囲まれた外気浴スペースには、野外用のマットレスを敷いて大の字で寝転がれる「ととのいエリア」をご用意しています。『冷エール』でしっかり冷えた温泉水風呂から、大自然の中での外気浴という極上の流れが完成したことで、お客様の満足度向上に大きく貢献してくれています。

チラー導入を検討中の施設オーナー様へメッセージ

サウナへ続く森の中の階段

最後に、チラーの導入を検討されている他の施設様へアドバイスをお願いします。
『冷エール』の一番の魅力は、やはり「短時間で急激に冷やせること」です。
導入前は製氷機の氷を何度も運んで冷やしていたのが、導入後はスイッチひとつで確実に設定温度まで冷やせるようになりました。この差は本当に大きいです。
そして、目に見える効果以上価値を感じているのが「人件費と業務時間の削減」です。以前は1回の準備につき氷を入れる作業で10〜15分ほどかかっていました。それが毎回転、毎日と積み重なるとかなりの労働時間になります。チラーを導入したことで、この作業時間が丸ごと削減でき、大幅な業務効率化に繋がりました。
お客様の顧客満足度をグッと引き上げながら、裏側のオペレーションコストやプロフィット面の課題も同時に解決できる。チラーの導入は、サウナを運営する上で本当に価値ある投資だったと感じています。

【施設概要】

大自然に抱かれた「大人限定」のプライベート空間

約5,500坪という広大な森の敷地に、わずか11室の離れ客室のみを配した「大人2名専用」のおこもり旅館『奥武雄温泉 風の森』。母屋からカートで向かう静寂に包まれたプライベート空間には、北欧デザインと和の美意識が調和するモダンな意匠が施され、日常の喧騒から解き放たれる非日常の滞在を叶えてくれます。

「純重曹泉」の湯を独り占めする全室露天風呂

最大の魅力は、全客室に完備された専用の露天風呂とウッドデッキテラスです。美肌の湯として知られる「純重曹泉」の極上温泉は、トロトロとした滑らかな肌触りが特徴。大自然の風や木々のざわめきを感じながら、周囲を一切気にすることなく何度でも最高の湯浴みをご堪能いただけます。

心身をそっと満たす佐賀の旬を味わう特別会席

さらに、四季折々の絶品料理も見逃せません。庭園を望む全席個室の食事処では、佐賀牛をはじめ厳選された地元・佐賀の旬の食材を惜しみなく使用した創作会席を提供。極上のサウナと温泉で整った心身に染み渡る美食の数々が、大切な人との特別な旅の思い出をよりいっそう味わい深いものにしてくれます。

施設概要

施設名:奥武雄温泉 風の森
所在地:佐賀県武雄市西川登町17275

奥武雄温泉 風の森様公式サイト:https://goten-resort.jp/kazenomori/

公式Instagram:https://www.instagram.com/kazenomori.saga/


スイッチひとつで理想の水温を実現し、顧客満足度とオペレーションの負荷軽減を両立しませんか?現場の環境に合わせた最適なチラー導入のご提案・ご相談は、ブロスサウナまでお気軽にお問い合わせください。

執筆者

注文住宅会社での20年以上の経験とサウナ好きがこうじて、サウナストーブを独自企画。実際にフィンランドやエストニアへの視察を行い本場のサウナ文化を感じた上で、フィンランド式のサウナストーブを製品化。ストーブの販売から設置、ブース施工までお任せください!

目次