持ち込みOK?NG?防水対策しておきたいアイテムを紹介
1. はじめに:サウナに何を持っていけば迷う!
いざサウナに行こう!と思っても、サウナ室や浴室、脱衣所へ何を持っていけばいいのか迷ってしまうことはありませんか?
持ち物 | OK?NG? |
---|---|
タオル | 〇 |
飲み物 | △ |
スマートフォン | ? |
時計 | ? |
サウナ施設によってルールはさまざま。うっかりNGなものを持って入ってしまったり、大切な持ち物を水で濡らしてしまったりする可能性もあります。
快適で安全なサウナを楽しむためには、事前に持ち込みOK・NGのアイテムや、防水対策について知っておくことが大切です。
2. 【サウナ室】持ち込みOK?NG?判断基準とおすすめアイテムを紹介
(1) NGアイテムとOKアイテムの判断基準
サウナ室に持ち込んで良いものかどうか迷ったら、以下の2点を基準に判断しましょう。
判断基準 | 内容 |
---|---|
①サウナ室のルール | サウナ室の利用ルールを確認し、持ち込みが禁止されているものは持ち込まないようにしましょう。 |
②高温多湿の環境での使用可否 | 高温多湿の環境で使用しても安全かどうか、故障しないかどうかを確認しましょう。 |
例えば、以下のようなアイテムはサウナ室への持ち込みが禁止されている場合が多いです。
- スマートフォン
- Bluetoothイヤホン
- メガネ
これらは、サウナ室の利用ルールで禁止されている場合や、高温多湿の環境で使用すると故障する可能性があるためです。サウナ室に持ち込む前に、利用ルールやアイテムの注意事項をよく確認するようにしましょう。
(2) 【サウナ室持ち込みOK】あると便利なアイテムを紹介
デジタル時計
高温のサウナ室では、時間の経過を忘れてしまいがちです。安全のためにも、こまめな休憩と水分補給は欠かせません。
しかし、サウナ室にスマートフォンやスマートウォッチを持ち込むのはNGです。熱による故障や、他の利用者の迷惑になる可能性があるからです。
そこでおすすめなのが、デジタル時計を持ち込むことです。デジタル時計であれば、サウナ室内の厳しい環境でも壊れにくく、時間を確認することができます。
サウナ室に持ち込むデジタル時計を選ぶ上でのポイントは、以下の点が挙げられます。
ポイント | 説明 |
---|---|
耐熱性 | 高温のサウナ室でも耐えられる素材であるか |
防水性 | 汗や水蒸気に強い防水機能が備わっているか |
見やすさ | 文字盤が見やすく、時間やタイマー設定がしやすいデザインであるか |
シンプルなデザイン | サウナ室に持ち込むものなので、装飾が少なく、他の利用者の邪魔にならないシンプルなデザインであると◎ |
これらのポイントを踏まえ、自分に合ったデジタル時計を選びましょう。
サウナハット
サウナハットとは、サウナ室で頭や髪にかぶる帽子のことです。サウナ室の高温から頭部や髪を守るために使用します。
メリット | 説明 |
---|---|
頭部の温度上昇を抑える | のぼせ防止に効果があります。 |
髪の乾燥やダメージを防ぐ | サウナの熱風は乾燥しやすく、髪にダメージを与えてしまいます。 sauna ハットをかぶることで、髪へのダメージを軽減できます。 |
頭皮への刺激を和らげる | サウナ室の熱風は頭皮にとっても刺激が強いです。 サウナハットをかぶることで、頭皮への負担を軽減できます。 |
水滴から髪を守る | 頭皮から垂れてくる汗が顔に落ちてくるのを防ぎます。 |
ファッションとして楽しめる | 最近はおしゃれなデザインのサウナハットも増えています。 |
サウナハットは、サウナ室での利用を想定して作られており、断熱性や通気性に優れている素材が使われています。フェルト製やタオル地のものが一般的ですが、最近ではニット帽や麦わら帽子タイプのサウナハットも販売されています。
サウナハットをかぶることで、より快適で安全にサウナを楽しむことができます。ぜひ、サウナ施設に訪れた際はサウナハットの着用を検討してみてください。
(3) 【サウナ室持ち込みNG】注意したいアイテムを紹介
スマートフォン・スマートウォッチ
サウナ室へのスマートフォンの持ち込みは、高温による故障や、着信音による周りの方の迷惑になる可能性があるため、NGとされている施設が多いです。サウナ室に入る前に、必ずルールを確認しましょう。
スマートウォッチも、スマートフォンと同様に高温による故障のリスクがあります。防水機能が搭載されていても、サウナ室の蒸気は水蒸気ではなく熱湯の蒸気であるため、故障の原因となる可能性があります。
アイテム | 持ち込み可否 | 理由 |
---|---|---|
スマートフォン | NG | ・高温による故障リスク ・着信音による迷惑 |
スマートウォッチ | NG | ・高温による故障リスク ・防水機能があっても故障の可能性 |
サウナを楽しむためには、これらのアイテムはロッカーに預けておきましょう。デジタル時計を持ち込む場合は、あらかじめサウナ室で使用可能かを確認しておくと安心です。
Bluetoothイヤホン
サウナ室にBluetoothイヤホンを持ち込むことは基本的にNGです。高温多湿な環境は精密機器にとって過酷なため、故障の原因になります。
Bluetoothイヤホンのサウナ室持ち込み | NG |
---|---|
理由 | 故障の原因になるため |
サウナ室では、周りの人の迷惑にならないよう、静かに過ごすのがマナーです。Bluetoothイヤホンを使用したい場合は、浴室や脱衣所など、サウナ室以外の場所で利用しましょう。
メガネ
サウナ室にメガネを持ち込む場合は、高温によるレンズやフレームへの影響を考慮する必要があります。
メガネの種類 | サウナ室への持ち込み |
---|---|
度なしのファッションメガネ | △ |
度付きのメガネ | × |
メガネ型サウナグッズ | ○ |
度なしのファッションメガネは、サウナ室の高温によってレンズやフレームが変形する可能性があります。サウナ室に持ち込む場合は、自己責任で判断しましょう。
一方で、視力矯正用の度付きメガネは、サウナ室の高温によってレンズのコーティングが剥がれたり、フレームが変形したりする可能性があります。 また、金属フレームのメガネの場合、熱伝導率が高いため、火傷のリスクもあります。そのため、サウナ室には持ち込まない方がよいでしょう。
近年では、サウナ室での使用を想定したメガネ型のサウナグッズも販売されています。サウナ室にメガネを持ち込みたい場合は、このようなグッズの利用を検討してみましょう。
3. 【浴室・脱衣所】防水対策しておきたいアイテムを紹介
(1) 防水対策が必要な理由
浴室や脱衣所は、サウナ室とは異なり湿度が非常に高くなります。そのため、持ち込むアイテムによっては水濡れの可能性があります。
アイテム | 水濡れのリスク |
---|---|
スマートフォン | 汗や水滴が付着しやすい |
腕時計 | シャワーや洗顔時に水がかかりやすい |
イヤホン | 落下や水没のリスクがある |
特に、精密機器であるスマートフォンや腕時計は、水濡れによって故障する可能性があります。また、イヤホンも水没すると故障の原因になります。
大切な持ち物を水濡れから守るためには、浴室や脱衣所へ持ち込むアイテムには、防水対策をしておくことが重要です。
(2) 浴室・脱衣所で使うアイテムの防水対策を紹介
スマートフォン
浴室や脱衣所にスマートフォンを持ち込みたい場合、防水対策は必須です。うっかり水没させてしまったり、湿気で故障したりするリスクを避けるためです。
対策方法 | メリット | デメリット |
---|---|---|
防水ケースに入れる | 操作性を損なわない場合がある | サイズが合わない場合がある |
防水ポーチに入れる | サイズを気にせず収納できる | 操作性が低い |
持ち込まない | トラブルの心配がない | 利便性が低い |
スマートフォンを浴室や脱衣所に持ち込む場合は、上記のようにそれぞれのメリット・デメリットを踏まえて、自分に合った対策を選びましょう。
腕時計
浴室や脱衣所では、汗や水しぶきから腕時計を守る必要があります。特に、防水機能が低いものや革ベルトの腕時計は、水濡れによって故障や劣化の原因になる可能性があります。
防水機能 | 説明 |
---|---|
非防水 | 水濡れに非常に弱い。 |
日常生活防水 | 手洗いや洗顔など、日常生活で生じる水しぶき程度なら耐えられる。 |
5ATM | 水深50m相当の圧力に耐えられる。水泳やシャワーなどでも使用可能。 |
10ATM以上 | 水深100m相当以上の圧力に耐えられる。スキンダイビングなど、より水圧のかかる状況でも使用可能。 |
お持ちの腕時計の防水機能を確認し、不安な場合は脱衣所に置いておくか、防水対策をしっかり行いましょう。
イヤホン
サウナ施設によっては浴室や脱衣所にテレビが設置されている場合もありますが、音楽を聴いたり動画を見たりしたい場合はイヤホンが欠かせません。しかし、浴室や脱衣所は湿度が高く、水滴が飛んでくることもあります。そのため、イヤホンを使用する際は防水機能に注意が必要です。
防水性能 | 説明 |
---|---|
IPX1 | あらゆる方向からの水滴による有害な影響がない(防滴形) |
IPX7 | 水深1mに30分間水没させても内部に水が浸入しない |
IPX8 | 水深1m以上の水中に一定時間沈めても内部に水が浸入しない |
IPX7以上の防水性能があれば、浴室や脱衣所でも安心して使用できます。ただし、サウナ室での使用は高温になるため、イヤホンの故障の原因となる可能性があります。サウナ室に持ち込む場合は、使用を避けましょう。
(3) おすすめ防水グッズを紹介
防水ケース
防水ケースは、スマートフォンや現金などを水濡れから守るためのアイテムです。浴室や脱衣所にスマートフォンを持ち込む場合や、貴重品をまとめて持ち運びたい場合に便利です。防水ケースを選ぶ際には、以下の点に注意しましょう。
特徴 | 説明 |
---|---|
サイズ | 収納したいものが入る大きさのものを選びましょう。 |
防水性能 | IPX8を取得しているものがおすすめです。 |
操作性 | ケースに入れたままスマートフォンを操作できるか、事前に確認しておきましょう。 |
その他機能 | 首から下げられるストラップが付いているか、お風呂で動画を見る際に便利なスタンド機能が付いているかなども参考にしましょう。 |
防水ケースがあれば、万が一水がかかってしまっても安心です。サウナ施設によっては、防水ケースの貸し出しを行っているところもあります。事前に確認しておくと良いでしょう。
防水ポーチ
防水ポーチは、スマートフォンや財布、鍵など、濡れたくない貴重品をまとめて保護できる便利なアイテムです。浴室や脱衣所に持ち込む際に、水濡れや落下から守ってくれます。防水ポーチを選ぶ際には、以下の点をチェックしましょう。
チェック項目 | 内容 |
---|---|
防水性能 | IPX8など、高い防水性能を持つものを選びましょう。 |
サイズ | 収納したいものが入るサイズであることを確認しましょう。 |
素材 | 丈夫で破れにくい素材がおすすめです。 |
操作性 | ポーチに入れたままスマートフォンを操作できるか確認しましょう。 |
防水ポーチがあれば、万が一水がかかってしまったり、落としてしまったりした場合でも、大切な持ち物を守ることができます。安心してサウナを楽しめるよう、ぜひ一つ用意しておきましょう。
4. まとめ:マナーを守って快適なサウナライフを!
サウナは、心身のリフレッシュに最適な癒やしの空間です。快適にサウナを楽しむためには、持ち込みアイテムについてのマナーを守ることが大切です。
サウナ室に持ち込めるもの、持ち込めないものを正しく理解し、他の利用者への配慮を忘れずに行動しましょう。
持ち込みOK | 持ち込みNG | |
---|---|---|
デジタル時計 | ○ | |
サウナハット | ○ | |
スマートフォン | × | |
スマートウォッチ | × | |
Bluetoothイヤホン | × | |
メガネ | × |
浴室や脱衣所では、スマートフォンや腕時計などの精密機器は、水濡れや湿気から守るようにしましょう。防水ケースや防水ポーチを活用するのもおすすめです。
マナーを守り、周囲への配慮を心がけることで、より快適で安全なサウナライフを送りましょう。