サウナ用テレビの選び方&設置方法を解説!防水・耐熱対策は必須!

1. はじめに

サウナブーム到来によるサウナ用テレビへの関心の高まり
サウナブームが到来に伴い、自宅にサウナを設置する人も増え、サウナ室でのリラックスタイムをより充実させたいというニーズが高まっています。
サウナ室という特別な環境下でも、映像コンテンツを楽しみたいという声は多く、サウナ用テレビへの関心が急速に高まっています。
サウナブームの要因 | サウナ用テレビへの関心の高まり |
---|---|
健康志向の高まり | サウナ室でのエンターテイメントニーズの増加 |
リフレッシュ効果への期待 | より快適なサウナ体験を求める声 |
自宅にサウナを設置する人の増加 | サウナ空間の充実化 |
サウナは、ただ汗を流す場所から、心身ともにリラックスできる特別な空間へと変化しています。サウナ用テレビは、そんなサウナ空間をさらに快適にするためのアイテムとして、ますます注目を集めることが予想されます。
サウナでテレビを楽しむための注意点を紹介
サウナにテレビを設置することで、より快適で贅沢なリラックスタイムを過ごせるようになります。しかし、高温多湿というサウナ特有の環境下では、いくつかの注意点を押さえておく必要があります。
注意点 | 詳細 |
---|---|
防水対策 | サウナ室内は湿度が高いため、テレビが水滴に晒される可能性があります。故障を防ぐため、防水性能の高いテレビを選ぶ、あるいは防水カバーを設置するなどの対策が必要です。 |
耐熱対策 | サウナの高温環境は、テレビ内部の電子部品に悪影響を及ぼす可能性があります。耐熱性能の高いテレビを選ぶ、設置場所に工夫をするなどして、テレビへの熱の影響を最小限に抑えましょう。 |
換気 | サウナ使用中は定期的に換気を行い、湿度を適切に保つようにしましょう。湿気がこもると、テレビの故障やサウナ室内の劣化を早める原因となります。 |
音量調整 | サウナ室内では音が反響しやすく、周りの人に迷惑をかける可能性があります。音量は控えめに設定し、周りの環境に配慮しましょう。 |
利用時間 | 長時間サウナを利用する場合は、適度に休憩を挟むようにしましょう。テレビに集中しすぎるあまり、体調を崩さないように注意が必要です。 |
これらの注意点を守り、安全に配慮しながらサウナ用テレビを楽しみましょう。
2. サウナ用テレビを選ぶ上での注意点

設置場所の環境に合わせたテレビ選びの重要性
サウナ室は高温多湿という特殊な環境です。そのため、設置場所の環境を考慮してテレビを選ぶことが重要になります。通常のテレビをサウナ室に設置すると、故障の原因になるだけでなく、火災の危険性も高まります。
要素 | 詳細 |
---|---|
防水性能 | 水滴や湿気からテレビを守る |
防塵性能 | 塵や埃の侵入を防ぐ |
耐熱性能 | 高温環境下での動作を保証 |
サウナ用テレビを選ぶ際には、これらの要素を満たした製品を選ぶようにしましょう。製品の仕様をよく確認し、防水・防塵・耐熱性能がどの程度なのかを把握することが大切です。
また、設置場所の温度や湿度も考慮する必要があります。製品によっては、設置可能な温度や湿度に制限がある場合がありますので、事前に確認しておきましょう。
高温多湿な環境に耐えられる防水・防塵・耐熱性能
サウナ室は高温多湿という特殊な環境のため、通常のテレビを設置すると故障の原因になる可能性があります。サウナ用テレビを選ぶ際には、以下の性能に注目することが重要です。
項目 | 詳細 | ポイント |
---|---|---|
防水性能 | 水しぶきや結露からテレビを守る | IPX7以上の防水等級が望ましい |
防塵性能 | 粉塵の侵入を防ぎ、故障リスクを低減 | IP6X以上の防塵等級が望ましい |
耐熱性能 | 高温環境下での動作安定性を確保 | 動作保証温度がサウナ室の温度に対応しているか確認 |
これらの性能が低いテレビを設置してしまうと、故障や事故につながる可能性があります。サウナ室という過酷な環境に耐えうる、高い防水性・防塵性・耐熱性を備えた専用モデルを選びましょう。

サウナ室内の広さに合わせた適切な画面サイズ
サウナ室の広さに適した画面サイズのテレビを選ぶことは、快適な視聴体験を得る上で非常に重要です。小さすぎる画面では、せっかくの大画面の映像も迫力が半減してしまいますし、大きすぎる画面では、圧迫感を感じたり、視聴する際に最適な距離を確保する必要が出てきてしまいます。
一般的に、サウナ室の広さと推奨画面サイズは以下の表を目安にすると良いでしょう。
サウナ室の広さ | 推奨画面サイズ |
---|---|
~3畳 | 24~32インチ |
3~6畳 | 32~40インチ |
6畳~ | 40インチ以上 |
ただし、これはあくまでも目安です。 サウナ室の形状や、テレビの設置位置、視聴距離によっても最適な画面サイズは変わってきます。 例えば、天井にテレビを設置する場合には、床置きよりも画面を大きくできる可能性があります。 ご自身のサウナ室の環境に合わせて、最適な画面サイズを検討するようにしましょう。
サウナ室内の視聴距離を考慮した解像度
サウナ室にテレビを設置する際には、視聴距離も重要な要素となります。視聴距離とは、テレビ画面から視聴者までの距離のことです。快適な視聴体験を得るためには、サウナ室の広さと視聴距離に適した解像度のテレビを選ぶ必要があります。
解像度とは、画面に表示できる画素数のことを指し、画素数が多いほど、高精細な映像を楽しむことができます。
解像度 | 説明 | 適した視聴距離の目安 |
---|---|---|
HD(1280×720) | 画質は低い | 画面の高さの約3倍 |
フルHD(1920×1080) | 現在主流の画質 | 画面の高さの約1.5倍 |
4K(3840×2160) | フルHDの4倍の画素数 | 画面の高さの約0.75倍 |
サウナ室は一般的にリビングなどに比べて狭いため、視聴距離が短くなる傾向にあります。視聴距離が短い場合は、高解像度のテレビを選ぶことで、より鮮明で臨場感のある映像を楽しむことができます。
例えば、視聴距離が1m程度の小さなサウナ室であれば、フルHDでも十分な画質で視聴できます。一方、2m以上の視聴距離がある場合は、4Kテレビを選ぶことで、より高精細な映像を楽しむことができます。
リラックス効果を高める音質の良さ
サウナ室という特殊な環境では、音質も重要な要素です。高温多湿な環境下では、音がこもったり、歪んで聞こえたりすることがあります。そのため、クリアで迫力のある音質を楽しめるテレビを選ぶことが大切です。
要素 | おすすめポイント |
---|---|
スピーカーの性能 | 出力の高いスピーカーを搭載したモデルを選ぶ |
音声処理技術 | ノイズを抑え、クリアな音質を実現する技術が搭載されていると◎ |
サウンドモード | サウナ室の環境に合わせた音質に調整できる機能があると便利 |
例えば、ニュース番組を見る際はクリアな音声が聞き取りやすい「ニュースモード」、映画鑑賞を楽しむ際には臨場感あふれる「シアターモード」など、状況に合わせた音質設定ができるテレビを選ぶと、よりリラックス効果を高めることができます。

3. サウナへのテレビ設置方法

安全性を考慮した設置場所の選定
サウナ室へのテレビ設置は、安全性に配慮することが最も重要です。高温多湿という特殊な環境下では、通常の設置場所とは異なる注意点があります。
設置場所の例 | メリット | 注意点 |
---|---|---|
天井 | リラックスして視聴しやすい | 落下防止対策を徹底する必要がある |
壁面 (高い位置) | スペースを有効活用できる | 視線を動かすため、目や首の負担に配慮する必要がある |
椅子や棚の前の壁面 | 無駄なスペースを作らずに設置できる | テレビとの距離が近すぎないか確認する必要がある |
設置場所を選ぶ際には、以下の点を考慮しましょう。
- 熱源から離れていること: ストーブやヒーターの近くに設置すると、テレビの故障や火災の原因になる可能性があります。安全な距離を確保しましょう。
- 水滴がかかりにくい場所: サウナ室内は湿度が高く、水滴が飛び散りやすい環境です。防水性能の高いテレビを選ぶだけでなく、水滴がかかりにくい場所を選ぶことも重要です。
- 視聴しやすい高さ・角度: リラックスして視聴できるよう、適切な高さや角度に設置しましょう。
安全な設置場所を検討し、サウナで快適にテレビを楽しみましょう。
専門業者への依頼
サウナ室のような特殊な環境へのテレビ設置は、安全面や耐久性の観点から専門業者に依頼するのがおすすめです。専門業者に依頼するメリットは以下の通りです。
メリット | 内容 |
---|---|
安全性の確保 | 電気配線や設置工事の専門知識を持つため、火災や感電などのリスクを最小限に抑えられます。 |
耐久性の向上 | サウナの環境に適した施工や部材を用いることで、テレビの寿命を延ばすことができます。 |
保証の適用 | 万が一、設置工事に起因する不具合が発生した場合でも、保証によって修理や交換などの対応を受けられます。 |
専門業者を選ぶ際には、サウナ設置の実績が豊富であるか、防水・耐熱工事の経験が十分かを確認しましょう。また、複数の業者から見積もりを取り、費用や保証内容を比較検討することが重要です。見積もり内容には、工事内容の詳細、使用する部材、工期などが明記されているか確認しましょう。
DIY設置の注意点
DIYでサウナ用テレビを設置する場合、安全確保とテレビの故障防止のため、以下の点に十分注意する必要があります。
注意点 | 詳細 |
---|---|
設置場所 | ・高温多湿環境に耐えられる場所を選ぶ ・水滴や蒸気が直接当たらない場所を選ぶ ・安定した場所に設置する |
配線処理 | ・耐熱・防水仕様のケーブルを使用する ・ケーブルをしっかりと固定し、外れないようにする ・ケーブルに負荷がかかりすぎないようにする |
防水処理 | ・接続部分や隙間を防水テープやコーキング剤で処理する ・防水カバーを使用する |
その他 | ・設置前に取扱説明書をよく読み、注意事項を確認する ・作業に不安がある場合は、無理せず専門業者に依頼する |
特に、サウナ室内の高温多湿な環境は、電気機器にとって非常に過酷な条件となるため、これらの注意点を守らないと、火災や感電、テレビの故障に繋がる可能性があります。DIY設置は費用を抑えられますが、安全を最優先に考え、自身で対応が難しいと感じた場合は、専門業者に依頼するようにしましょう。

火災防止のための配線処理
サウナ室内の高温多湿な環境下では、電気配線は劣化しやすく、漏電やショートによる火災のリスクが高まります。安全なサウナ用テレビ設置には、適切な配線処理が欠かせません。以下に、配線処理の重要点をまとめました。
項目 | 内容 |
---|---|
配線材 | 高温に強い耐熱性のあるものを使用する |
配線経路 | 水滴や蒸気に触れにくい場所を選ぶ |
配線固定 | ゆるみがないよう、しっかりと固定する |
防水処理 | 接続部などは特に念入りに防水処理を行う |
アース設置 | 漏電による感電事故を防ぐため、適切に設置する |
これらの作業は専門知識が必要となるため、DIYで行わず、必ず専門業者に依頼しましょう。安全を確保し、安心してサウナ用テレビを楽しめる環境を整えることが大切です。
耐久性を高めるための防水処理
サウナ室のような高温多湿な環境では、湿気による電子機器の故障を防ぐために、適切な防水処理が欠かせません。テレビの設置場所や設置方法に合わせて、以下の方法を参考に防水対策を行いましょう。
方法 | 説明 |
---|---|
防水カバーの使用 | テレビ全体を覆う防水カバーは、水滴や湿気からテレビを保護します。 |
防水テープ・コーキング剤の使用 | テレビ背面の配線接続部や、壁掛け金具との接続部分に、防水テープやコーキング剤を施すことで、湿気の侵入を防ぎます。 |
防水ボックスの設置 | テレビを防水仕様のボックスに収納することで、より強固な防水対策になります。ただし、放熱性に注意が必要です。 |
これらの防水処理を組み合わせることで、より高い防水効果を得ることができます。電視設置の際は、設置場所の環境や状況に合わせて適切な防水対策を行うようにしましょう。
4. サウナ用テレビの設置費用相場

テレビ本体価格
サウナ用テレビは、設置場所や求める機能によって価格が大きく異なります。防水性能や耐熱性能の高さ、画面サイズ、解像度、ブランド力などが価格に影響するため、予算とニーズに合った製品を選ぶことが大切です。
サイズ | 価格帯 |
---|---|
12~24インチ | 3万円~10万円 |
25~32インチ | 5万円~15万円 |
32インチ~ | 10万円~ |
上記はあくまでも目安です。機能やメーカーによって価格は大きく変動します。
例えば、高画質・高音質にこだわる場合は、より高価格帯の製品を選ぶ必要がありますし、小型でシンプルな機能のテレビであれば、比較的安価に購入できます。
サウナ室の広さや視聴距離などを考慮し、最適な一台を選びましょう。
設置工事費用
サウナへのテレビ設置は、安全確保のためにも専門業者に依頼することが推奨されます。 専門業者に依頼する場合、設置工事費用は、設置場所や工事内容によって異なります。
工事内容 | 費用相場 |
---|---|
壁掛け設置 | 20,000円~50,000円 |
天井埋め込み設置 | 50,000円~100,000円 |
配線処理(露出配線・隠蔽配線) | 10,000円~30,000円 |
防水処理 | 10,000円~20,000円 |
上記はあくまでも目安であり、業者や設置場所の状況によって費用は変動します。 正確な費用は、複数の業者に見積もりを依頼し、比較検討することが重要です。 見積もり依頼の際には、設置場所の状況や希望する工事内容を具体的に伝えるようにしましょう。
工事内容による費用の違い
サウナ用テレビの設置工事費用は、具体的な工事内容によって変動します。主な工事内容と費用の目安は以下の通りです。
工事内容 | 費用相場 | 備考 |
---|---|---|
壁掛け設置 | 20,000円~ | 壁の材質や補強の必要性によって変動 |
天井吊り下げ設置 | 30,000円~ | 天井高や補強の必要性によって変動 |
配線工事(露出配線) | 10,000円~ | 配線距離や経路によって変動 |
配線工事(隠蔽配線) | 30,000円~ | 壁や天井の構造によって変動 |
防水処理 | 10,000円~ | 使用する防水材や施工範囲によって変動 |
上記はあくまで目安であり、業者や設置場所の状況によって費用は大きく異なる可能性があります。正確な費用を知るためには、複数の業者に見積もりを依頼し、比較検討することが重要です。見積もり依頼の際には、設置場所の状況や希望する工事内容を詳しく伝えるようにしましょう。
5. サウナ用テレビに関するよくある質問

電波状況が悪い場合の対処法
サウナ室は、電波状況が悪くなる場合があり、テレビ視聴に影響が出ることがあります。ここでは、電波状況を改善するための対処法をまとめました。
対処法 | 説明 |
---|---|
アンテナの設置場所を変える | 電波の受信状況が良い場所に設置する、窓際に設置するなどして電波を阻害するものを減らします。 |
高性能なアンテナに交換する | 感度が高いアンテナを使用することで、より多くの電波を受信できるようになります。 |
ブースターを設置する | 電波を増幅させることで、受信状況を改善できます。 |
ケーブルテレビや光回線を契約する | 安定した電波を受信できるため、電波状況に左右されずにテレビを視聴できます。 |
Wi-Fiで視聴する | インターネット回線を利用してテレビを視聴する場合は、Wi-Fi環境を整えることで、安定した視聴が可能になります。ただし、ストリーミングサービスの利用には注意が必要です。 |
上記の方法を試しても改善しない場合は、専門業者に相談することをおすすめします。
テレビ視聴時の注意点
心地よいサウナ室で快適にテレビを楽しむためには、いくつか注意しておきたい点があります。
注意点 | 内容 |
---|---|
視聴時間 | サウナ室での長時間のテレビ視聴は避け、適度な休憩を挟みましょう。 |
音量 | サウナ室は音が反響しやすいため、周囲に配慮して音量を調整しましょう。 |
リラックス | テレビに集中しすぎず、サウナ本来のリラックス効果を損なわないようにしましょう。 |
水分補給 | 汗をかきやすい環境なので、こまめな水分補給を心がけましょう。 |
体調の変化 | 目眩や気分不快などの症状が出た場合は、すぐに視聴を中止し、休憩するかサウナ室を出ましょう。 |
これらの点に注意して、安全で快適なサウナ体験を心がけましょう。
清掃・メンテナンス方法
サウナ用テレビは、高温多湿な環境に設置されているため、通常のテレビに比べて汚れやすく、故障のリスクも高まります。快適な視聴体験を長く楽しむためには、こまめな清掃と適切なメンテナンスが欠かせません。
清掃箇所 | 使用するもの | 清掃方法 |
---|---|---|
テレビ画面 | 柔らかい布 | 電源を切った後、乾いた柔らかい布で優しく拭きます。汚れがひどい場合は、水で薄めた中性洗剤を使用します。 |
テレビ本体 | 柔らかい布 | サウナ室の湿度が高い場合は、乾いた布で水気を拭き取ります。 |
リモコン | 柔らかい布 | 普段からこまめに汚れを拭き取ります。ボタンの隙間は、綿棒を使うと便利です。 |
配線 | 目視 | 配線に損傷がないか、定期的に目視で確認しましょう。 |
<注意事項>
- 清掃の際は、必ずテレビの電源を切ってから行ってください。感電や故障の原因となります。
- シンナーやベンジンなどの有機溶剤は使用しないでください。テレビの表面を傷つけ、故障の原因となります。
- 水拭きする場合は、固く絞った布を使用し、テレビ本体に水滴が入らないよう注意してください。
- 不安な場合は、無理に清掃やメンテナンスを行うのではなく、専門業者に依頼しましょう。
6. まとめ

サウナにテレビを設置することで、いつものサウナ時間がより充実したものになります。 長時間の入浴になりがちなサウナ室でも、退屈することなく快適にくつろぐことができます。 サウナ用テレビの導入を検討する際は、以下のポイントを踏まえましょう。
ポイント | 詳細 |
---|---|
耐久性 | 高温多湿に強く、錆びにくい素材のものを選ぶ |
防水・防塵性能 | 水滴や埃からテレビを守るため、高い防水・防塵性能は必須 |
画面サイズ | サウナ室の広さに合ったサイズを選ぶ |
解像度 | 視聴距離を考慮し、適切な解像度を選ぶ |
快適なサウナライフを過ごすために、サウナ用テレビの導入を検討してみてはいかがでしょうか。