加熱防止装置が発動するよくある例
加熱防止装置が発動しているかの確認方法
ストーブが正常に稼働している場合、熱パイプが3列すべて赤く光って発熱しています。
加熱防止装置が発動すると、それ以上温度が上昇するのを防ぐために、熱パイプは1列だけ発熱を停止し、光らなくなります。
3列ある熱パイプのうち1列のみ発熱・発光しなくなっていることを確認することで加熱防止装置が発動しているかどうかが分かります。

加熱防止発動後の対応
ストーブの電源を落として、熱が冷めたことを確認します。
ブレーカーを落とし、ストーブの底面を開けると赤いスイッチが二つあるので、どちらかをカチッと言うまで押します。
ボタンを押すと、リセットされて再稼働が可能になります。


加熱防止装置が発動する原因
加熱防止装置はストーブの温度が150℃以上になると発動します。
主な原因として、温度センサーの位置が低すぎる場合や部屋のサイズが大きすぎる場合があります。